1993年、中国朝鮮民族自治州・吉林省延吉市生まれ。新潟県立大学卒業。ベルリン国際映画祭正式招待作品『Blue Wind Blows』で助監督を務める。在学中から、新潟・市民映画館 シネ・ウインドが刊行する映画雑誌で映画紹介文を書く傍ら、長期休暇を利用しては本作品の撮影・制作を行った。途中、資金難に陥るがクラウドファンディングに挑戦し成功。2018年3月から京都・大徳寺で書生として半年間居候しながら本作品を編集し完成させた。2019年「カナザワ映画祭」にて本作品がグランプリを受賞。
映画監督・脚本家・演出家。代表作は『王立宇宙軍 オネアミスの翼』。大ヒットアニメ『エヴァンゲリオン』で知られる、アニメ会社GAINAXの創業者。現在、NHK総合で放送されているテレビアニメ『ピアノの森』(第2シリーズ)の監督を務めている。角田監督のバイト先に偶然訪れたことがきっかけで知り合いになる。
ヴァイオリニスト。作中音楽の作曲・演奏を務めた。2013年8月ティボール・ヴァルガ シオン国際ヴァイオリン・コンクール優勝ならびに聴衆賞・現代曲賞を受賞。現在、国内外で最も注目されている若手ヴァイオリニストのひとりである。2014年にEXTONレーベルより無伴奏作品によるデビューCDをリリースし、2015年にはnascorレーベルよりブラームスのヴァイオリン・ソナタ集を、2017年11月にはEXTONレーベル第3弾となるバッハとバルトークの作品集をリリースした。監督とは中学時代の同級生。
洋画家を経て、1999年に株式会社スクウェア(現 株式会社スクウェア・エニックス)に入社。『ファイナルファンタジー』シリーズ等数々のゲームタイトルにおいて、コンセプトアーティスト・アートディレクターを歴任。2017年春に同社を退社後、株式会社フルスクラッチを設立。大徳寺真珠庵「襖絵プロジェクト」にて、角田監督と知り合う。現在はフリーランスとして活躍中。